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A級戦犯の秘蔵書
名推理
2008-03-18-Tue  CATEGORY: カード考察
《名推理》
通常魔法
相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
通常召喚が可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地に送る。
違う場合、出たモンスターカードを特殊召喚し、残りのカードを墓地へ送る。


こちらからは何もしなくても相手はこのカードを撃ってくる。成功率を下げるための第一歩は《名推理》を当てることだ。では、何を宣言すればいいのか。

【ドグマブレード】の通常召喚の可能なモンスター
8:《混沌の黒魔術師》
4:《E・HERO エアーマン》
1:《D−HERO ディスクガイ》、《サイバー・ヴァリー》×3

このデッキが登場するまでは、どんな状況でも基本は《混沌の黒魔術師》警戒で8を宣言するのがセオリーだった。また、《人造人間−サイコ・ショッカー》に弱いデッキでは6を宣言することが多かった。しかし、【ドグマブレード】の登場で宣言されるレベルはどうなるのか。一枚ずつ検証していこう。

《混沌の黒魔術師》
このカードが特殊召喚された場合、《名推理》をもう一度回収する手や、《モンスターゲート》を回収されることもある。手札にだぶついてる《D−HERO ドグマガイ》を処理するために《デステニー・ドロー》、《トレード・イン》を回収することもある。最大のキーパーツである《次元融合》をサーチされる可能性もある。しかし、序盤では墓地がそれほど肥えていないので、真っ先に《名推理》を撃たれた場合にこのカードを召喚されても、いい魔法を回収される確率は高くない。つまり、このカードを召喚されても差がつくのは役に立つかどうかわからない魔法カード一枚分でしかない。そのうえ、8を宣言しても当たる確率は1/6しかない。そのため、墓地が肥えていない段階で8を宣言するのは得策ではないと思われる。しかし、相手のコントロールしているカードが減ってきたときは、《次元融合》などを回収されての一発逆転を避けるために8を宣言する手もある。また、相手がもし【ドグマブレード】ではなかった場合の保険になることも考えられるが、1ターン目は【ドグマブレード】を警戒したほうがよさそうだ。

《E・HERO エアーマン》
このカードが出てきたところで《D−HERO ディスクガイ》や《D−HERO ドグマガイ》などの、《デステニー・ドロー》や《トレード・イン》の捨て札をサーチすることくらいしかできない。《混沌の黒魔術師》が出てきて《増援》や《戦士の生還》を回収されるのと同じようなものだと考えると、断然8を宣言したほうがいいのは明白である。ただし、相手が後攻初手に打ってきた場合は【ガイアゲート】の《E−HERO ヘル・ゲイナー》を当てる可能性がある。しかし、後攻初手でも【ドグマブレード】を警戒したほうがよさそうだ。

《D−HERO ディスクガイ》
このカードが召喚されても、《モンスターゲート》や《サイバー・ヴァリー》のコストに使われるくらいなので、1を宣言する手のよしあしは《サイバー・ヴァリー》にかかっている。

《サイバー・ヴァリー》
このカードが場に出るか出ないかではカード二枚分の差が生まれると考えて問題ない。その上もし当てられて墓地に落ちた場合、《次元融合》のループに加える場合には蘇生カードを一枚消費する必要がある。しかも、1を宣言して当たる確率は4/6であるため、非常にあたりやすい。そのため、1を宣言された場合の【ドグマブレード】の成功率は目に見えて落ちることがわかる。それでも成功率は高いのだが。

以上のことを総合して、基本的に1ターン目に《名推理》を使われた場合は1を宣言し、場合によっては8を宣言するのが正解だと思われる。

また、【ドグマブレード】で使われる通常召喚可能なモンスターは上記のとおりで固まっており、ほかのパターンは基本的に存在しないので、場、墓地、除外から、出てくるモンスターのレベルが特定できる場合があるので、確実にそれを宣言して撃ち抜くことは忘れてはならない。また、上記の六枚が全て出てしまい、もうデッキ内にモンスターがないと思ったときは、《光帝クライス》を警戒して6を宣言するのが一番無難だと思う。

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